「だから日本に追いつけって言ったじゃないか!!」
「追いつくも何も、何をしていいかわからなかったんですよ」
「どうしたらいいか、自分の頭で考えたのか?」
「・・・考えました。まず、日本に劣ってるものは何かとか」
「弱点を克服すれば、日本に追いつけると思ったんだな?」
「そういうことです」
「長所を伸ばそうとなぜ考えなかったんだ?」
「そもそも、目標を日本に設定した時点で、僕らの負けだって気付いたんです」
「・・・はっ?それは、問題を無視して諦めてに過ぎないだろ?」
「はっっ??日本に追いつくことが、僕らの目的を達成出来るのですか?」
「日本は、小目標だよ。日本に追いついたら次の目標がまた出来上がるんだよ」
「次の目標ってなんですか?目標なんて、それが達成できれば、万事が全て満たされるという目標をたてるべきですよ。そうしたら進むべき方向も見失わない。」
「君は馬鹿かね。小さい目標を立てていく事のほうが、見失うことはないではないか?」
「結局、先を見ることを恐れる人のいいわけですね。聞いていて、夢を忘れ、希望も失ってしまう」
「現実をみろ。現実を。君は、まだ理想を述べるのかね?」
「わかりました。じゃあ、小目標をたてることは納得しました。それに加えて、さらに大目標を掲げるっていうのはいかがでしょうか?」
「大目標?それは、どういうことかな?」
「やはり、ボロが出ましたね。結局ボロが出た時点で、あなたは、小目標が行きつく先を見失ってしまったんですよ。」
「まだ、理想を語るか・・・」
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